小さいお子さんの口の中は驚くべき早さで変化し続けています。
予防歯科という視点から考えても、お口の中がいつも理想的な状態でいるためには定期検診が欠かせません。
悪くなったところを見つける、のではなく、悪いところができないようにより適切な指導をしていくのが定期健診です。
当院では最初の治療が終わった後、その治療がうまくいっているか、歯肉炎、歯並びやかみ合わせのチェックも合わせて見させていただいています。
また、お子さんの主な疾患であるむし歯になるかならないかは生活習慣が大きくかかわっていますので、当院では4か月ごと、年に3回継続して来ていただき、日頃の食習慣から生活習慣、日々の歯やお口のお手入れについてもきめ細やかに対応していきます。
また、定期的に検診することで、たとえ新しいむし歯ができたとしても取り返しがつかなくなる前に発見、治療することができます。
定期健診をしていれば無条件にむし歯ができないことはありませんが、積み重ねをしていくことが大事な歯を一生使い続けることのできる土台作りとなっていくのです。