スタッフブログ

2012.12.28更新

ひと昔前までは歯科矯正というとネガティブな印象が根強く、あまり一般的に取り組まれてはきませんでした。
しかし現在では歯科矯正に対する考え方も変わり、健康管理のひとつという捉え方になってきつつあります。

昨今では食生活の変化により、子どもたちのあごが成長しきれないまま永久歯にはえかわることで十分なスペースがとれずに歯並びが悪くなってしまいます。
歯並びの悪化はむし歯や歯周病になりやすくなるばかりでなく、発音にも影響を与えます。

また、かみ合わせが悪いと食べ物をよくかむことができなくなります。
それにより、内臓への負担が大きくなったり、肩や筋肉のバランスも崩れ、全身への影響が出やすくなります。
思春期を迎えるころになれば、不揃いな歯並び自体を気にするようなことにもなりえます。


なにか小さなことでも気になるようなことがありましたらお気軽にご相談にいらしてください。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

2012.12.27更新

歯科は歯の治療ばかりがすべてではありません。
口の機能というのは実に多岐にわたっており、食べる(咀嚼)、飲み込む(嚥下)、話す(発音)、コミュニケーションをとる、呼吸する、表情をつくるといった人として健やかに育っていくに欠かせないのです。

また、脳の発達に口、唇の感覚というものが大きくかかわっており、口への刺激が少なければその分の育ちが欠けてしまうことも大いにありうるのです。
そのためには小さいころから十分に目を配り、何か気がかりなことがあったらすぐに相談できる環境を整えておくことはとても大切なこととなります。

現に幼児のみならず小学生、中学生になってもうまくかめない、食べられない、飲み物がないとうまくものが食べられない、飲み込めない、という子どもがみられます。
大学生や大人になってもそんな不安を抱えている人が少なくありません。

しゃべり方についても同様のことが言えます。
最近の歯科の専門家はそのような治療も行うことができます。
また生まれつきの心配ごと、舌の裏側の筋が短いとか上唇の筋が短いなどが口の機能に影響があるのか、といったことに対してもチェックしていきます。


何か心配事があったらお気軽にお越しください。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

2012.12.26更新

小さいお子さんの口の中は驚くべき早さで変化し続けています。
予防歯科という視点から考えても、お口の中がいつも理想的な状態でいるためには定期検診が欠かせません。

悪くなったところを見つける、のではなく、悪いところができないようにより適切な指導をしていくのが定期健診です。
当院では最初の治療が終わった後、その治療がうまくいっているか、歯肉炎、歯並びやかみ合わせのチェックも合わせて見させていただいています。
また、お子さんの主な疾患であるむし歯になるかならないかは生活習慣が大きくかかわっていますので、当院では4か月ごと、年に3回継続して来ていただき、日頃の食習慣から生活習慣、日々の歯やお口のお手入れについてもきめ細やかに対応していきます。


また、定期的に検診することで、たとえ新しいむし歯ができたとしても取り返しがつかなくなる前に発見、治療することができます。
定期健診をしていれば無条件にむし歯ができないことはありませんが、積み重ねをしていくことが大事な歯を一生使い続けることのできる土台作りとなっていくのです。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

2012.12.21更新

よく知られているように、一度むし歯になった歯は元に戻ることはありません。
むし歯治療というのは悪いところを取って、代替物で埋めるということです。

埋め物は平均5年が寿命と言われ、取り替えていくうちに最後には自分の歯がなくなることになります。
そのため一生自分の歯で食べていくためには大切な歯を削らないことが予防歯科の考え方といえます。
予防歯科は歯科医院で行うことを主に指しますが、前提となるのが家庭でのブラッシングです。
小さい頃に身に付いた習慣は一生のものとなることからもわかるように歯科の場合にも乳歯のうちにむし歯のある子の場合、ない子よりも高い割合でむし歯を持っていることが分かっています。

もともと赤ちゃんのうちはむし歯菌は持っていないのですが、生後6カ月までには大方の子が感染します。
ただし乳歯から永久歯に菌がうつるわけではなく、それまでの悪い習慣がむし歯を作りやすくする環境になっているということになるのです。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

2012.12.20更新

従来の歯医者さんのイメージと言えば「痛い・怖い」といったこところでしょうか。
なぜかといえば多くの人が歯医者へ足を向ける時は痛みに我慢できなくなった時だからなのです。

つまり「悪くなってから向かうところ」というわけです。
ところが最近は社会的にむし歯予防の意識が高まる中、特にお子さんに関しては妊婦検診時からのきめ細やかな啓もう活動によってむし歯になってから直すのでなく、ならないようにしよう、という意識が根付いてきています。
つまり予防です。

その第一歩が家庭でのブラッシングとなりますが、お子さんの年齢が上がるにつれ、難しくなってきてしまう場合もあります。
そんな時にサポートするのが歯科医院です。

特に当院のように永年小児歯科に携わっている場合には、様々なノウハウの蓄積があります。
まずは「自分がしてほしくないことはやらない」ということをモットーに「大切な歯を一生使うことができる」ための予防歯科を進めていきます。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

医療法人 小児歯科専門医院 アリスバンビー二小児歯科 朝霞診療所 048-464-8388 平日10:00-12:00 / 14:00-19:00土曜午後は(13:00-18:00) 休診日 木曜・日曜・祝日 大森診療所 03-3768-8388 平日10:00-12:00 / 14:00-19:00土曜午後は(13:00-18:00) 休診日 木曜・日曜・祝日