乳歯が生え始めるのは、大体生後6か月以降になります。
3歳で乳歯がほぼ完成すると言われていますが、乳歯の芽はお母さんのおなかの中から出来てきます。
およそ妊娠4か月から6か月の時と言われており、生まれてから生えてくることになる20本の乳歯はお子様が誕生する前から歯肉の中で準備しています。
なかなか生えてこないと心配されている保護者の方も多いと思いますが、生える準備が整っているので神経質にならなくても大丈夫でしょう。
個人差もありますので見守っていただけたらと思います。
乳歯は永久歯に比べ、歯質を守ってくれるエナメル質が薄くなっていますので、一度むし歯になってしまうと進行があっという間です。
そのために日ごろからのブラッシング、予防が大切となってきます。
当歯科医院では、プロの立場から予防をお手伝いさせていただきたいと考えております。
プロが行う予防とはクリーニングや濃度の高いフッ素を塗布していくこと、歯の溝を予防的に埋めてしまうシーラントと言う方法もあります。
お気軽に当歯科医院にお尋ねください。