スタッフブログ

2012.11.29更新

さて、むし歯の治療や小児矯正などのお話をさせていただきましたが、次はその後のことについてのお話です。
むし歯や歯並びを治したといっても、それでもう「すべておしまい」にはなりません。
この先一生涯、ずっと付き合っていく歯です。

治療したあとのベストの状態を、維持することを心がけていただきたいと思います。
それにはやはり、定期検診がとても有効ですね。
治療がうまくいってるか、新しいむし歯や歯肉炎はないか、歯並びや噛み合わせは...などを定期的にチェックすることによって、未然に防いだり早期に発見することができるのです。

子どもたちの成長は、治療に携わっているスタッフからみましても、本当に驚くほどの早さです。
ですので当院では、4ヶ月ごとの定期検診をお勧めしております。
また、歯科というと歯の治療という方に目が向きがちですが、子どものお口の機能である「食べる、飲み込む、話す、コミュニケーションをとる、呼吸する、顔の表情を作る」なども、チェックさせていただいております。

大きくなっても、うまく噛めなかったり飲み物がないと食べられないというお子さんもいます。
そういう方の治療や検診もしておりますので、是非ご相談ください。
当院は、子どもたちの健やかな育ちを応援しています。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

2012.11.26更新

おそらく、歯医者へ通うということを好きな方は、あまりいらっしゃらないかと思います。
もちろん、子どもも同じ。
いや、大人以上に嫌がるお子さんが多いことでしょう。

でも、「一生涯自分の歯で食べる」ことをしようと思ったら、嫌だから行かないでは済まないことも、みなさんご承知のことでしょう。

それならば、できるだけ「歯医者さんは怖いところ」と思わずに通っていただければ・・・そう考えております。

当院では診療理念に「自分がされたくないことは、患者さんにしない」を掲げております。
院内感染や医療事故を未然に防ぐのはもちろんのこと、むし歯の治療がこわいのならむし歯にしないように予防や定期検診を行うなど、お子さんにとっても親御さんにとっても、心地よく治療や検診を受けにいらしていただけるよう、常に努力しております。

当院は、小児専門の歯科として開院して早34年目。
自分が子どもの頃に通った方が、今度は自分のお子さんをつれて来院してくだだるようにもなりました。
これも、早く、正確に、安く感じて頂けるよう治療を行っているのが皆様に伝わっているのかなと、とても嬉しく感じております。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

2012.11.22更新

歯科医院に来ると、多くのお子さんが泣いてしまいます。
しかし、不思議と泣かないお子さんもいるのです。

こういう泣かないお子さんは、お母さんが信頼している歯科医院に来ているケース。お母さん自身が「大丈夫かしら、ちゃんとできるかしら」と不安になってしまうと、お子さんたちはその不安を敏感に感じ取ってしまうのですね。
そのようなケースをふまえて、当院では、お子さんのむし歯治療にあたって最初に行うのは、「親御さんの不安を取り除く」こと。
悩みやいろいろなお話をお伺いし、こちらの治療内容や方法をお話させていただきます。


そして、信頼をして預けられると安心していただいてからお子さんの治療にとりかかる、という流れを作っております。
もちろん「そうすれば子どもたちは絶対に泣かない」というわけではありません。
子どもたちの「泣く」には、コミュニケーションも含まれているのですから。

ですので心配せずに、当院にお任せください。
お子さんの将来を考えながら、専門医として培ってきた技術と経験をいかして治療にあたらせていただきます。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

2012.11.16更新

子どもに乳歯が初めて生えてきた時の愛しさ、初めてそっと歯磨きをしてあげた時の気持ち、きっと「この白い歯を守ってあげたい」と感じたことと思います。
でも、むし歯にならないように歯磨きをしてあげたいと思っても、泣かれてしまって磨けないというケースがとても多いのです。

3歳までにむし歯があるお子さんは、永久歯に生え変わってもむし歯になる確率が高いこともわかっています。
それは、むし歯になるような日々の生活習慣や食習慣が、永久歯になってもそのまま続いているためです。

ですので、小さいうちから「むし歯になりづらいような生活習慣や食習慣」を作ってしまうことがとても大事ですね。
まず、子どもの頃は、保護者の方が行うのが予防の基本となります。

「口」という器官はとても鋭敏なところなのですから、いきなり歯ブラシを使ったりガーゼで拭かれたりすれば、泣くのは当然です。
ですので、まずは敏感なところの緊張をほぐします。


段階(ステップ)を踏んで、慣れさせましょう。
最初は、お母さんの手や指で、くちびるを触ったり、引っ張ったり、押したりと動かしてあげます。
するとだんだん「脱感作」といって、緊張が取れてきます。

つぎに、ガーゼなどで歯の表面を拭いてやります。
歯が生え始める6ヶ月頃は、物を手でつかめるようになるので、歯ブラシを赤ちゃんに持たせます。
自分の口の中で歯ブラシを遊ぶようになります。

ガーゼで磨いていて身体の緊張が解けてきたら、お母さんが歯ブラシを使って磨いてあげます。
泣く子もいますが、毎日行うことで習慣として教えてあげて下さい。
体位は、寝かせて磨くのが頭も身体も安定しますし、口の中もよく見えるのでお勧めします。
しかし、1歳半から2歳半ぐらいまでは、仰向けに寝るのを嫌がる子どもがいます。

そのときは無理をしないで、せいぜい1年間くらいですからお母さんのお膝に座って磨けば良いのです。
予防歯科には、ご家庭でできる予防と歯科医院でできるプロの予防があります。
ご家庭でできる予防は、歯みがきと濃度の低いフッ化物(フッ素)配合の歯みがき剤を使用することです。

歯科医院でできる予防は、プロが行うクリーニングや濃度の高いフッ化物(フッ素)を塗布したり、シーラント(歯の溝を予防的に埋めてしまう)をするなどあります。
その人にあった予防方法や材料を選んで行います。


ぜひ、ご相談ください。

投稿者: 医療法人アリスバンビーニ小児歯科

医療法人 小児歯科専門医院 アリスバンビー二小児歯科 朝霞診療所 048-464-8388 平日10:00-12:00 / 14:00-19:00土曜午後は(13:00-18:00) 休診日 木曜・日曜・祝日 大森診療所 03-3768-8388 平日10:00-12:00 / 14:00-19:00土曜午後は(13:00-18:00) 休診日 木曜・日曜・祝日